こんにちは!私はイラスト初心者でアラフォー会社員のリタです。2024年4月からイラストを始め、2年間でプロを目指す挑戦をしています。このブログでは、私の成長と上達の過程を記録し、同じようにイラストを学びたい方々に役立つ情報を提供します。
リタの背景
私、リタはこれまで特別な美術教育を受けたことはありません。イラストの経験も、小学生の時にドラクエに影響されてモンスターの絵を自由帳いっぱいに描いていた程度です。人生で紆余曲折ありましたが、2024年になりイラストを描くことが好きだという気持ちに改めて素直になり、ついに本格的に挑戦することを決意しました。現状、独学でキャラクターイラストレーターを目指しており、必要な情報や教養、技術レベルも本当に初心者です。
社会人としての生活と両立しながら、どのように時間を使い、効率よくスキルを向上させるかを模索します。
目標設定
目標は2年以内にイラストのプロになることです。具体的には、フリーランスとして仕事を獲得し、収入を得ることを目指します。現在の私が必要だと思っていることは以下です。
- イラストを描く時間の確保
- 目標設定
- 記録と反省、そして改善行動
- 情報収集(教本、ノウハウ本の購入、動画の視聴)
- 作品制作
- 必要な練習
模写練習の記録
模写練習の理由
私がキャラクターイラストの模写練習を行う理由は、「全身のキャラクターを描いたことがないから」です。まずは模写で全身のキャラクターを描いてみる経験を積みたいと思っています。
【関連】キャラクターイラスト初心者は模写練習をしたほうがいい理由5つ
全身キャラクター模写練習1日目「下書き」
作業時間: 起床後すぐ30分、帰宅後2時間
今回はグランブルーファンタジーのキャラクター「グレア」という女性キャラクターの全身を模写していきます。
2024年6月現在まで、顔を中心に練習してきたため、バストアップの模写とオリジナル(二次創作)イラストを描いていました。特に顔の描き方を覚えたい一心だったので、体のデッサンや構造はよくわからないままでした。その結果、顔に関しては少し見れる程度にはマシになったと感じたので、全身のイラストに挑戦することにしました。(当然、顔のイラスト技術はまだまだですが、今後ブラッシュアップしていこうとは思っています…。)
というわけで、さっそく下書きしたのが以下です。
私はいつも「うわ…どこから描いていいかわからない…(泣)」と何もできないまま、3分くらい立ち往生します。特に今まで未着手だった下半身…足や腰は見ても見てもこの段階では形が取れず「ええいっ!」とダメダメでもとりあえず描く!と強く思って描きました。また、体全体のデッサンも、洋服も「描けるだろうか…」と不安になりながら、とにかくアウトラインをなんとなく取れるようにペンを走らせました。描きながら「チェックのスカートがヤバそうだぁ」とさらに不安になりました。
そんなこんなで一応全身の1回目の下書きができました。私は下書きは最低でも2回以上はやらないと描けません。線についても、黒色で描き始め、あとから「編集→線の色を描画色に変更」で青色に変更しました。その方が上から下書きの2回目を描くときに見やすいからです。
今日のできたこと
- とりあえず全身を描くことができた。
今日の改善点・気付き
- 描き始めるのが遅い、始めてからも時間がかかる。
- 全体的に体の構造やデッサンが分からない。
全身キャラクター模写練習2日目「2回目の下書き」
作業時間: 3時間
今日は休みでしたが、色々とやることが多くてイラストに着手する時間は3時間でした。今日進められた結果は以下です。
1回目の下書きレイヤーの不透明度を下げて、2回目の下書き用に新たなレイヤーを作成しました。その上から赤色のペンでより見本の詳細を観察しながら描いていきます。
だいたい私の1回目の下書きは割とズレズレです…。練習を繰り返せば下書きの精度も上がるかもしれませんが、今は無理っす…。今回はどうズレていたのかというと「全体的に、見本より下にズレている」「頭が見本に比べて大きすぎる」という2点が顕著でした。同じように描いているつもりでしたが、めちゃくちゃズレていることにショックを感じつつ、修正していきます。
修正には「投げなわツール」を使用し、必要箇所を選択してから「自由変形」で正しい位置に線画をずらしたり、消して描き直したりします。こう説明すると簡単そうなんですが、実際初心者の私には結構たいへんな作業です。一箇所ずらすと芋づる式に直していかなければならないからです。しかし、メゲずに正直に違うと思うところはガンガン直していこうと思います。また、顔周辺は、パーツが細かいので、拡大して描くことになります。
見本とキャンバスサイズを同じに設定していれば、同じ比率に拡大して、同じ大きさで模写することができます。キャンバスの端っことキャラクターのアウトラインの距離を見ることでズレを認識することができます。とにかく全然慣れていないので「どんな手を使っても(トレス以外で)なるべくオリジナルに近い贋作を作る」つもりで描いていきました。この工程は、過去に行ったバストアップ模写でも一番時間が掛かった工程なので、今日は終えることができませんでした。しかしながら、この下書き2回目を描き終えたあとに下塗りをしてその後でさらに修正を行うので、ある程度修正したらガンガン進めていくことを意識していきたいと思います。
今日のできたこと
- 1回目の下書きがズレていることを認識できた。
- どうズレているのかを理解し、修正しながら描き始めることができた。
- ネガティブシェイプを意識することができた。
改善ポイント・気付き
- 顔(頭)が大きくなりがち。
- ネガティブシェイプを意識してキャラクターのアウトラインから描くと良いかも。
- 顔のパーツの位置がまだまだ。
ということで今回はここまで。
記録としてもう少しちゃんと作業時間を測って行きたいと思います。ちなみに、私はこの模写練習以外に「90秒クロッキー10体」を最近始めました。まだまだド素人ですが、頑張っていくと同時に、プロイラストレーターを目指している初心者の皆さんのお役に立つ情報を発信していきたいと思います!
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